Adobe Lightroom 5 勉強会 in 千秋 に行ってきました
はい、こちらのブログはたまにしか更新できなくてすいません。なんか忙しいんですよ。
先日、Adobeさんから「築地にあるおいしいお店でご飯食べた後にLightroom 5のお勉強会やるんだけど来ちゃいなよ、ユー!」というお誘いがありまして、おいしいご飯Lightroom 5につられて行ってきました。
最初は、魚河岸三代目千秋のはなれの方で、お食事会です。お食事会といっても、ブロガーさんたちが集まればあっという間に撮影会に(笑)。お食事はもちろんなんですが、この写真を使ってLightroom 5で補正をしようという主旨ですので、これはこれで正解。
いやー、ご飯美味しい。鯖の味噌煮がすごい美味しかった。この鯛のお作りもすごく美味。こんなおいしい鯛、あまり食べたことがないなーという感じでした。
このあと場所を変えて、Lightroom 5のお勉強会です。海外からLightroom担当のDavidさんも来日。実際に写真を補正しながら、Lightroomのいろいろな機能を教えて下さいました。ありがとうございました。
それで、僕がLightroom 5ですげーなーと思った機能を2つご紹介します。
◆自然な露出補正とノイズ軽減
まずは写真補正の基本である露出補正について。ま、普通に写真を読み込みます。写真見づらいと思いますが、クリックするとFlickrで大きく表示されます。
じゃじゃーん、鯛のお作り。でも暗いですね。そこで露出補正。
画面右の「基本設定」から「露光量」のスライダーを動かして、露出を変更します。で、個人的に気に入っているのが「シャドウ」と「ハイライト」の設定。これ、シャドウを+100、ハイライトをー100にすると、結構いい感じになるんですよ。こんだけ思い切った補正をしても、全然画質乱れないのが、Lightroomのすごいところだと思っています。
写真をアップにしますと、ノイズが出ているのがわかります。暗いところだったので高感度で撮影してますから。で、このノイズも消しましょう。「ディティール」にある「ノイズ軽減」のパラメータをプラスにしていきます。
ほら、ノイズが消えてなめらかに。このノイズリダクション機能もかなりいい感じ。不自然な感じがあんまりないんですよね。ノイズを軽減すると若干輪郭がぼやけることがあるんですが、その場合は「ディティール」を動かして調整するといいでしょう。
ほら、こんなにいい写真になりました! Lightroomすごい。簡単にここまで補正できます。
◆不要な部分を消せる「スポット修正」
もうひとつ、参加者全員がうなっていたのが、「スポット修正」という機能。これを使うと、画面上の不要なものを簡単に消すことができるんです。上の写真、よく見ると橋に人が写っています。
アップにしてみました。写ってますね。この人を消してみましょう。
画面右の「スポット修正」アイコンをクリックします。そしてブラシサイズを設定しましょう。
あとは、消したい部分をおおざっぱに塗りつぶしていきます。白く塗られていきます。
すると、背景から似たような部分を自動的に探して、ブラシで塗りつぶした部分を修正してくれるんです! これ、すごいですよ。背景にもよりますが、ぱっと見、修正したことがわからないくらいです。
はい、修正後の写真です。人、いませんねー。この写真のように、背景が木や葉っぱばかりだったり、逆に単色のみである場合は、かなり効果的に修正できます。この機能、ほんとすごい。
Lightroom 5、今はAdobe Creative Croudで月5000円で使えますし、単体で12000円ほど。Adobe Creative Croudは、Lightroomだけでなく、PhotoshopもIllustratorもInDesignもなんでも使えちゃうので、割とお得じゃないかと思ってます。
ちなみに、Lightroom 5は30日無料体験版があるので、まずはそちらでためしてみるといいかも。写真をもっともっと楽しめるいいソフトだと思います。
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